Z総研が選ぶ!2025上半期“Z世代”トレンドTOP

その他

はじめに

2025年6月6日、Z総研がNom de plumeコミュニティ360名を対象に調査した「2025年上半期トレンドランキング」が発表されました。本記事では、言葉・食・コスメ・エンタメの各カテゴリにおけるTOP3を詳細に解説します。4位以下は本記事では省略しています。出典は全てZ総研公式発表です。


調査概要

  • 調査期間:2025年4月28日~5月9日
  • 対象者:Nom de plume読者中心のZ世代360名(中学生~28歳、自社LINE@会員)
  • 調査方法:インターネットアンケート調査

流行った言葉TOP3

1位:「エッホエッホ」

  • TikTok発のコミカルな走る擬音。移動や慌てた様子を「エッホエッホ」と表現し動画が多数投稿。
  • 音源付きコンテンツやミーム化も進み、SNS上で大流行。

2位:「ビジュいいじゃん」

  • M!LKの楽曲『イイじゃん』由来。
  • 主にアイドルやキャラクターに対して「見た目が良い」と褒める際の語として定着し、日常会話にも浸透。

3位:「メロい」

  • “メロメロになるほどかわいい・尊い”を略した言葉。
  • アイドルやペット、友人などへの愛情表現としてSNSで多用されるように。

食べ物・飲み物TOP3

1位:アサイーボウル

  • 彩り華やかで美容・健康に効果を期待する若者に人気。
  • ビタミン豊富なフルーツとの相性がよく、写真映えするのも支持される理由。

2位:チョコマシュマロ

  • 自宅でスモア風に焼いて楽しむのが流行。
  • TikTokでのレシピ動画が火付け役となりコンビニ商品でも大ヒット。

3位:グリークヨーグルト

  • 高たんぱく&低脂肪で“美容食”として注目。
  • はちみつやナッツを加えたアレンジも流行し、健康志向のZ世代に支持される。

コスメ・美容グッズTOP3

1位:エッセンシャルリップチークタップ(CLIO)

  • 唇と頬に使えるマルチユース仕様。
  • コンパクトかつ発色が良く、時短メイクに最適でSNSでも使用レビューが多数。

2位:フィーポケットチークパレット(Fwee)

  • 4色展開でコスパ良し。くすみ血色カラーがZ世代から高評価。
  • 韓国発ブランドでパケ買い需要も後押し。

3位:&be クリアクッション

  • 河北裕介プロデュースのクッションファンデ。
  • 素肌感重視しつつカバー力あり、自然で透明感のある仕上がりに定評。

YouTube/TikToker TOP3

YouTubeチャンネル

1位:一生友子(カリスマJK2人組)
2位:コムドット
3位:コノリリ

Z世代の女子中高生メインに支持されており、親近感とファッション・雑談中心の動画が人気です。

TikToker

1位:桜(VAZ所属・現役高校生)
2位:なおキング
3位:かんちゃん

短尺動画で共感を呼ぶ日常ネタや踊り・コスプレで支持されました。


アイドル・アーティスト・楽曲TOP3

アイドルグループ

1位:FRUITS ZIPPER
2位:CUTIE STREET
3位:CANDY TUNE

全てKAWAII LAB.所属、SNSとライブで人気。

アーティスト

1位:Mrs. GREEN APPLE
2位:HANA(No No Girls発)
3位:あいみょん / Vaundy(同率)

ミクスチャーバンドやアイドル系シンガーソングライターが上位に。

楽曲

1位:イイじゃん/M!LK
2位:倍倍FIGHT!!/CANDYTUNE
3位:愛♡スクリーム/AiScReam

TikTokでの使用やライブの盛り上がりが選出理由。

出典

Z総研(Nom de plume)「Z世代が選ぶ 2025年上半期トレンドランキング」プレスリリース(2025年6月6日)

まとめ

Z世代のトレンドは一見軽やかですが、今の価値観や社会の変化を映し出している様に見えます。「エッホエッホ」や「チョコマシュマロ」などの言葉や食文化には、SNS映え以上に共感や自分らしさを重視する姿勢が見え隠れしています。

また、ナチュラル志向のコスメや、親近感のあるYouTuberの人気からは、作られた美より、リアルな日常への信頼感が強まっていることが読み取れます。

30代の私にとっても、これらのトレンドは単なる若者文化ではなく、今を知り、未来を考えるヒントとして活用できるもの。世代間の理解を深め、時代とともに価値観を柔軟にアップデートしていく必要がありそうです。

ちなみに私はほとんどわかりませんでした。


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